DGM(大和グローアップミーティング)

「この勉強会を通じて、大和の社員として成長していただきたい」

そんな思いから名づけられた、この勉強会は、次のような目的で毎月1回開催されています。
・タクシー乗務員としての知識の習得
・営収向上による生活基盤の構築
・乗務員同士の交流、親睦

主に、入社1年未満の方が対象ですが、参加したいと思う乗務員は自由に参加できます。管理者から講話を聴く座学だけでなく、先輩乗務員を囲んでの座談会があるのが、この勉強会の魅力です。

先輩から新たな営業テクニックを教わったり、愚痴をこぼしたことで心のつかえが取れたり、この勉強会を通じて新たな仲間が増えたり、参加した乗務員たちは、大変有意義な時間を過ごしています。

入社してからも、大和自動車交通は、社員一人一人が一日でも長く、この会社で仕事を続けていける取り組みを行っています。

2024年度

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新人乗務員ミーティング 今月のテーマは「就業規則・服務規律」

【実施:2025年3月12日(水)、13日(木)】

今回は、「就業規則・服務規律」と題し、社員として守るべきことなどを改めて確認しました。

はじめに、本社安全管理部 部長の下田が挨拶に立ち、「事故の50%はデビューから一年未満の乗務員によるもので、ケースとして、夜間の狭路やバック時に障害物にぶつかる単独の物損事故がそのほとんどを占めています。障害物は、不安があれば車を降りて直接目視するなどしてしっかり確認し、事故を防止しましょう」と、新人による事故の傾向などを解説しました。

続いて、大和自動車交通江東㈱社長 関根から、「2月はお客様が少なく売り上げも厳しかったと思いますが、こういう時こそ、無線で呼んでくださるお客様を大事に。無線配車がかかったら、一人でも多くのお客様のもとへ迎えに行ってください」と、無線配車への協力を伝えました。

講話では、大和自動車㈱社長 澤田が登壇し、「就業規則は、労働基準法を基に作成されており、運行管理者は、その法令に基づいた示達を行っています。同じようなことを言われていると感じる時もあるかもしれないですが、それだけ重要なことでもあると認識してください」と、業務における指示や注意事項についての理解を求めました。

後半は、座談会に入りますが、その前に、教官たちから営業についてアドバイスがありました。今回は、乗り場の変更のあった羽田空港や新たな商業施設が開業している高輪ゲートウェイ駅などの事例を取り上げ、今までの休憩場所が利用できなくなったことや、新たな客の流れができていることなどの営業情報を伝えていました。

その後、恒例の座談会に移り、先輩たちの営業ノウハウに聞き入ったり、日ごろの不安などを聞いてもらうなどしながら、今回もにぎやかなうちに終了しました。

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新人乗務員ミーティング 今月のテーマは「事故防止・防衛運転」

【実施:2025年2月12日(水)、13日(木)】

今回は、「事故防止・防衛運転」と題し、自身の日ごろの運転を見直すとともに、改めて安全意識を高めることを目的に開催されました。

はじめに、大和自動車㈱社長 澤田が、「毎年この時期は、売上アップが難しい。そういう時こそ、焦らず安全運転を心がけてください」と挨拶しました。

続いて、大和自動車交通江東㈱社長 関根から、「仕事をする上で、一番大事なのは健康管理。そして、事故防止で一番大事なのは確認です。バスの運転士は、右左折時に指差し確認を行っていますが、確認すべきところに注意が向くので、皆さんも実践してもらいたい」と確認の励行の重要性について伝えられました。

講話では、事故の要因や実際の事例などを踏まえ、より安全な運転を目指すよう示達しました。

「事故が多いのは、皆さんのような一年未満の新任。時間帯としては、夕方から19時、20時ぐらいまでの間。出庫してから100㎞前後が頻発している傾向にあります。事故要因としては、安全確認不足、不履行が最多。これに健康的な要因や過信、焦りといった心理的な要因などが加わって、事故は発生します。特に、事故の8割は交差点で起こっています。歩行者や二輪車に注意しましょう。」

また、大和流事故防衛運転について紹介されました。

「交差点通過時はブレーキに足を置く。車線変更時は左右の死角確認。そして、かもしれない運転。これらは事故防衛の基本であり、大和流事故防衛運転として、しっかり実践してください。」

後半は、座談会に入りますが、その前に、新人たちからも悩みが多い「夜の営業」をテーマに教官から講話がありました。参加した新人乗務員たちは、メモを取ったり、自身のスマホで場所を確認するなどして、熱心に耳を傾けていました。

「稼げる流し方のポイントは、観察力と洞察力。飲食店の入っているビルであれば、そこからお客様が出てくるかもしれない。また、すれ違うお客様と目が合ったことで、実車となることもあります。」

その後、恒例の座談会に移り、日ごろの営業での気づきや不安、悩みなどをそれぞれに語り合っていました。

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新人乗務員ミーティング 今月のテーマは「令和7年度経営指針・経営理念」

【実施:2025年1月8日(水)、9日(木)】

今回は、「令和7年度経営指針・経営理念」と題し、自分が働く会社のことについて、改めて誇りを持ってもらおうと、その歴史や理念などを学びました。

はじめに、大和自動車交通江東㈱社長 関根が登壇し、「インフルエンザが流行しています。まずは、自身がかからないよう、日頃の生活管理を徹底してください。また、この勉強会に参加している方の営収は、右肩上がりの方ばかりです。今日も普段の営業での疑問や不安なことなど、しっかり解消していってください」と挨拶しました。

講話では、大和自動車㈱社長 澤田が登壇しました。

冒頭では、社歌の紹介と創業者 新倉文郎が創業当時に掲げた「和の精神」についてふれ、「今の時代でも違和感がない理念だと思いませんか。特に、従業員との和、というのは、現代でも経営理念に掲げる会社は少ないのではないでしょうか」と話し、社名に込められた創業者の思いを伝えました。また、沿革にもふれ、経営者や子会社、中央無線グループとの合併など、現在までの歴史を振り返りました。

後半は、座談会に入りますが、その前に、「休憩」をテーマに教官からも講話がありました。

「休憩を取らない方が営収が上がると勘違いしてしまいがち。休憩は、3時間取ることが決められています。目的を再認識し、万全の状態でハンドルを握れるように」と、事故・違反のリスクを減らす意味でも、休憩は重要であることを解説しました。

その後、恒例の座談会に移り、初めての年末繁忙期の体験などを、それぞれに語り合っていました。

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新人乗務員ミーティング 今月のテーマは「繁忙期の注意事項・営業方法」

2024年12月11日(水)、12日(木)の両日、新人乗務員の方たちの成長(Grow up)に期待し、毎月テーマを決め開催している「大和グローアップミーティング(DGM)」が開催されました。

今回は、「繁忙期の注意事項・営業方法」と題し、年末年始を迎えるのに先立ち、普段と異なる繁忙期ならではの状況を中心に学びました。

はじめに、大和自動車交通江東㈱社長 関根が登壇し、「自分は安全運転でも、周囲が慌ただしくなる時期です。確認はいつも以上に行ってください。また、ありえないことが起こる時期でもあります。深夜の国道の中央分離帯に人がいたり、路上に寝込んでいるケースも」と、初めて繁忙期を迎える新人乗務員たちに対し注意を促しました。加えて、「この時期を乗り越えると、この仕事がより面白くなってきます」と激励の言葉も送りました。

講話では、初日は大和自動車㈱社長 澤田が、二日目は関根がそれぞれが登壇し、繁忙期だからこそ注意すべき点について話しました。

二人からは、「忘れ物の確認や給油のタイミング。そして、夜の稼ぎ時に備えた適切な休憩など、時間と距離の無駄をいかになくすかが売上向上のカギ。また、忙しさに乗じた詐欺まがいの犯罪にも注意し、万が一遭遇した時は毅然とした対応をとるように」と、普段では起こらないような事態も想定しておくよう伝えました。

後半は、売り上げトップクラスの乗務員として、また教官として後進の指導にあたっている入社11年のベテラン乗務員が、特別講義として繁忙期の営業方法について解説しました。

「こういうやり方もある、というお話として聞いてください」とのことでしたが、これまで自身で記録してきたデータを基に、あるエリア内において、どこで、何時に、どのように営業すれば、お客様が見つかるかをより実践的に説明。参加した新人乗務員たちは、熱心にメモを取ったり、スマホでお客様がいる位置などを確認していました。

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新人乗務員ミーティング 今月のテーマは「タクシーを運転する心構え」

2024年11月6日(水)、7日(木)の両日、新人乗務員の方たちの成長(Grow up)に期待し、毎月テーマを決め開催している「大和グローアップミーティング(DGM)」が開催されました。

今回は、「タクシーを運転する心構え」と題し、タクシーが持つ役割とそれにまつわる法令などについて学びました。

はじめに、大和自動車交通江東㈱社長 関根が登壇し、「知らなかったでは済まないことですので、タクシー営業に関し、ここで基本的なルールを再確認し、乗車拒否などの違反を取られないように。」と、自分のためだけでなく、同じ職場の仲間のためにもルールを改めて理解するよう伝えました。

講話では、大和自動車㈱社長 澤田が登壇し、「タクシーは公共性の高い乗り物。何よりも安全を優先し、乗客を確実に目的地へお連れするという社会的使命を担っています。プロの運転者がその使命を引き受け、お客様の命をお預かりすることになり、事故などがあれば、社会的影響は多大です」と、タクシー運転手という仕事に、改めて誇りを持って欲しいと話しました。

また、「公共性が高いからこそ、様々な法令が定められ、その決まりに則って輸送を行います。法令遵守は、皆さんだけでなく、会社にも求められており、定期的な指導や研修を法令に基づいて実施しています。休憩時間や健康状態など、厳しく言うのはそのためでもあります」と、現場の管理者からの指示には、様々な法令が関連していることも理解するよう伝えました。

後半は、先輩乗務員を囲んでの座談会が行われました。今回は、ついこの間まで研修中だった新卒乗務員たちも参加し、デビュー後の営業の状況など情報交換を行っていました。中途でも若い方の入社が増えており、この座談会も回を重ねるごとに世代の幅が広がっているのを感じます。

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新人乗務員ミーティング 今月のテーマは「健康管理の重要性」

2024年10月9日(水)、10日(木)の両日、新人乗務員の方たちの成長(Grow up)に期待し、毎月テーマを決め開催している「大和グローアップミーティング(DGM)」が開催されました。

今回は、「健康管理の重要性」と題し、タクシー乗務員として、日頃の健康管理の在り方について学びました。

はじめに、大和自動車交通江東㈱社長 関根が登壇し、「自分に自信ができるまでは、この勉強会には参加してください。そして、仲間づくりをしながら、何かあった時、その仲間たちと共有して問題を解決していってもらいたい」と、この勉強会の意義について話しました。

講話では、大和自動車㈱社長 澤田が登壇し、始めに「この勉強会の成果と言えると思いますが、新人の皆さんの売上は軒並み平均を超えています。今後も有意義に使っていってほしい」と参加した新人たちを激励しました。

内容については、労働安全衛生法などの法規により事業者は労働者の健康管理を義務付けられているとし、「健康起因による事故が多発しており、心筋梗塞や動脈硬化、高血圧や脂質異常症など生活習慣病などについて、健康診断をしっかり受診することで予防しましょう」と、まずは健康診断を必ず受診するよう呼びかけました。

また、「体調がすぐれない時は、速やかに申告し、運行を中止すること。また睡眠が十分とれていない時も同じです。私たちは、お客様の大事な命をお預かりする仕事。そのことを肝に銘じて、自身の健康管理に努めてください」と日頃の健康管理の重要性を改めて確認するよう伝えました。

後半は、先輩乗務員を囲んでの座談会が行われました。まだ運転そのものにも慣れない中で、「タクシーの台数が増えて、お客様を奪い合う状況に遭遇することが増えている。強引なタクシーもあり、怖い」といった声がありましたが、先輩は「いつ何時も安全最優先で!基本通り左側を走りながら、時には引く判断も必要。基本を守っていれば、有利な状況は作れます」と新人たちにアドバイスしていました。

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新人乗務員ミーティング 今月のテーマは「運送約款」

2024年9月11日(水)、12日(木)の両日、新人乗務員の方たちの成長(Grow up)に期待し、毎月テーマを決め開催している「大和グローアップミーティング(DGM)」が開催されました。

今回は、「運送約款」と題し、旅客輸送にあたっての当社としての決まりについて学びました。

はじめに、大和自動車交通江東㈱社長 関根が登壇し、「この勉強会に参加した方は、必ず成績が伸びています。ここでの学びを活かしながら、安全な輸送にさらに磨きをかけてください」と乗務員たちを激励しました。

講話では、大和自動車㈱社長 澤田が登壇し、「運送約款を所内に掲示していることを知っていますか?皆さんの営業は、この決まりに従って行われています」と約款の目的について説明しました。

また、「運転者または乗客に対するハラスメントに関することや、運送の引き受け及び継続の拒絶に関することなどが明記されています。どのような行為がハラスメントにあたるのか。また乗車拒否に該当するのはどのようなケースかなど、この機会に再確認しましょう」と、具体的な事例などを示しながら、約款の内容についても解説しました。

後半は、先輩乗務員を囲んでの座談会が行われました。今回は、両日とも30名を超える新人乗務員が集まり、デビュー後の悩みや困りごとなどが各テーブルで飛び交っていました。そんな中で、デビュー3週間で平均6万以上出来ているという新人もいて、先輩乗務員たちから、「これは自分たちも負けていられない」という声も聞かれました。

DGMは、このように新人たちだけでなく先輩たちも共に成長していける魅力ある勉強会となっています。

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新人乗務員ミーティング 今月のテーマは「事故防止・合図」

2024年8月7日(水)、8日(木)の両日、新人乗務員の方たちの成長(Grow up)に期待し、毎月テーマを決め開催している「大和グローアップミーティング(DGM)」が開催されました。

今回は、「事故防止・合図」と題し、タクシー営業の最も要となる事故の防止対策や合図の方法などを学びました。

初日は、大和自動車株式会社 社長の澤田が。二日目は、今回からこの7月に新たに就任した大和自動車交通江東株式会社 社長の関根がそれぞれ講話を担当しました。

講話では、「例年にない厳しい暑さとなっていますが、体調管理を徹底してください。自身の体調管理は、安全輸送に直結します。健康診断の時期も近いので、必ず受診しましょう」と、まずは自身の生活を規則正しいものとすることが、安全輸送の基本であることが述べられました。

具体的な事故防止策については、「速度、車間距離、進路変更は特に注意が必要。死角から入ってくる斜め横断の自転車など、周囲の状況確認も重要です。転回については空車中は絶対に禁止。リスクの高い運転は、それだけで事故につながる恐れが高まります。認知⇒判断⇒操作というこれまでの運転の基本動作に予測を加えることで、より安全な運転操作を行いましょう」と説明がありました。

合図の部分では、パッシングや警音器の使用についてふれ、昨今の煽り運転の一因にもなっているため、使用については特に注意する他、出来ることなら使用しない運転を心がけるよう呼びかけました。

後半は、先輩乗務員を囲んでの座談会が行われ、今回も、新人たちからの熱心な質問に、先輩たちがアドバイスしました。「交差点では先頭に。前に空車を走らせない。タクシーの列に並んだら乗せるまで待つ」など、営収アップには、研修で学んだ基本を粘り強く実践していくことが大切であることを改めて認識したようです。

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新人乗務員ミーティング 今月のテーマは「タクシー運転者の義務に関わる法令」

2024年7月10日(水)、11日(木)の両日、新人乗務員の方たちの成長(Grow up)に期待し、毎月テーマを決め開催している「大和グローアップミーティング(DGM)」が開催されました。

今回は、「タクシー乗務員の義務に関わる法令」と題し、日頃の業務の中で様々な法令が関わっていることを説明しました。

大和自動車株式会社 社長の澤田による講話では、「タクシーの仕事は、他の業種と比べても、法令遵守について大変厳しい業種です。逆に言えば、その法令により守られてもいるのがこの業種です。例えば、一出番の走行距離は365kmまで、拘束時間も21時間までと厳しく定められているのは、何よりもお客様の大事な命をお預かりする仕事であるからです」と、法令遵守が第一であることを伝えました。

さらに、「道路運送法や道路交通法といった、輸送や道路使用に関わる法令のみならず、私たちの営業に関わる旅客自動車運送事業運輸規則やタクシー業務適正化特別措置法といった法令でも、私たちの仕事は厳しく縛られています。交通違反をしないことはもとより、乗車拒否やメーター不使用といった営業面での違反行為がないようにすることも重要です」と、定められた法令の内容などについても説明しました。

後半は、先輩乗務員を囲んでの座談会が行われ、今回も、わからないことの多い新人たちに、先輩たちから、経験を踏まえた話が飛び交い、参加した新人乗務員たちは、メモを取ったり、うなずいたりしながら聴き入っていました。

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新人乗務員ミーティング 今月のテーマは「大和自動車交通の福利厚生」

2024年6月12日(水)、13日(木)の両日、新人乗務員の方たちの成長(Grow up)に期待し、毎月テーマを決め開催している「大和グローアップミーティング(DGM)」が開催されました。

今回は、「大和自動車交通の福利厚生」と題し、改めて業界でも手厚い当社の福利厚生について紹介しました。

初めに、大和自動車交通江東株式会社 社長の亀田が、「まず皆さんにお願いしたいことは、せっかく入ったこの大和という会社で、一日でも長く勤めてもらいたいということです。そして、この勉強会で、しっかり学んで安定した営収を確保し、自らの生活も安定させていくことを目指してください」と挨拶しました。

続く講話では、大和自動車株式会社 社長の澤田から、今回のテーマである福利厚生について話がありました。

「大和は、業界で唯一の退職金制度、年3回の賞与など業界の中でも給与面が手厚い会社です。また持株会制度や共和会という文化体育活動の補助などを活用して、資産を増やしたり、仲間や家族との親睦を図っていただけます。共立リゾートの施設利用が可能な会員権もあるので、希望者の方はぜひ申し出てください」と、当社の充実した福利厚生の内容をPRしました。

後半は、先輩乗務員を囲んでの座談会が行われ、「新人のうちは、給与保証もあるので、その期間中に何ができるかが将来の営収安定のカギ。会社が期待する営収の達成も大事ですが、まずは体を慣らしながらやっていきましょう。最初の半年ぐらい、つらい時期もありましたから」と、自身の体験を交えながら新人乗務員たちにアドバイスしていました。

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新人乗務員ミーティング 今月のテーマは「接客について・モニター調査」

2024年5月8日(水)、9日(木)の両日、新人乗務員の方たちの成長(Grow up)に期待し、毎月テーマを決め開催している「大和グローアップミーティング(DGM)」が開催されました。

今回は、「接客について・モニター調査」と題し、タクシー業務に当たって重要性の高い接客と、近く行われるモニター調査について説明が行われました。

初めに、大和自動車交通江東株式会社 社長の亀田が、「今日は接客ということですが、まず第一にお客様の安全です。シートベルト着用の声掛けから、良い接客が始まると言っても良いです。気持ち良い挨拶とベルト着用の声掛けをしっかりとお願いします」と挨拶しました。

続く講話では、大和自動車株式会社 社長の澤田から、今回のテーマである接客とモニター調査について話がありました。

「日本には、おもてなしという平安の時代から続く、世界に誇れる文化があります。研修でも学んだことと思いますが、日頃の営業でも、そのおもてなしが活かせているかどうか、常に意識してみましょう」と、おもてなしを意識した接客を心がけるよう呼びかけました。

また、6月から実施されるモニター調査について、「今回は、前回より一カ月延長し、2ヶ月間実施します。接客を中心に9項目、100点満点で採点します。前回、優良乗務員表彰は21%達成でしたが、より多くの方が表彰されるよう取り組んでください。特に、シートベルト着用の声掛けについては、出来ているようで出来ていません。今回も重点項目として実施していきます」と、調査の概要について説明すると共に、日頃の基本動作などを再点検する機会にして欲しいと述べました。

後半は、先輩乗務員を囲んでの座談会が行われ、「シートベルト着用の声掛けは、新人時代は自分もできていないことがあり、お客様が先に着用してくれることもありました」と、先輩たちにも新人時代があった話など、実体験を交えた話に新人乗務員たちは耳を傾けていました。

当社では、お客様の安全のため、ご乗車の際、シートベルトの着用をお願いしております。何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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新人乗務員ミーティング 今月のテーマは「タクシー業の魅力と法令」

2024年4月17日(水)、18日(木)の両日、新人乗務員の方たちの成長(Grow up)に期待し、毎月テーマを決め開催している「大和グローアップミーティング(DGM)」が開催されました。

今回は、「タクシー業の魅力と法令」と題し、タクシーの仕事の魅力にあらためて気づくと共に、守るべき法令について学びました。

初めに、大和自動車交通江東株式会社 社長の亀田が、「ライドシェアも始まり、よりタクシーの必要性が問われています。特に、朝のタクシーが足りない時間帯に、どれだけ配車できるかが鍵です。そのためのシフト変更など、日頃協力いただいている皆さんに感謝しています」と挨拶しました。

続く講話では、大和自動車株式会社 社長の澤田から、今回のテーマであるタクシー業の魅力と守るべき法令について話がありました。

「タクシー業の魅力は、何と言っても高収入を目指せること。自分のペースで仕事ができること。そして、休みも多く取れること」、また以前行われた下田大気さんの講演から「感謝され、必要とされる仕事でもあり、世の中の動向がわかったり、マーケティングリサーチも可能。いろいろな可能性を見出せる仕事でもある」と魅力について語りました。

その一方で、「この仕事は、道路運送法をはじめ、旅客自動車運送事業運輸規則やタクシー業務適正化特別措置法といった数々の法令で規制され、違反すれば、他の業種と比べて厳しい罰則規定がある」と述べ、法令遵守の上に自分たちの仕事があることを改めて認識するよう伝えました。

後半は、先輩乗務員を囲んでの座談会が行われ、稼げる時間に稼ぐための休憩の取り方や、キープレフトなどの基本を守ることなど、先輩ならではの営業方法から基本のおさらいまで、新人乗務員たちは内容の濃い時間を過ごしていたようです。