立川市と災害時における災害活動等の支援に関する協定を締結しました

立川市と災害時における災害活動等の支援に関する協定を締結しました

立川市と災害時における災害活動等の支援に関する協定を締結しました

都内にも大きな被害が出た2019年の台風19号から半年が経ち、各自治体では新たな防災対策を導入しています。

立川市では台風19号接近の際に、近くに崖がある地域の住民に避難を呼びかけましたが、一人暮らしの高齢者などを避難先に移送する為の車両の確保に手間取ってしまったという苦い経験があり、立川市は当時のことを教訓として、自力での避難が困難で支援を必要とする高齢者や障害者を、地元のタクシー会社の車両によって避難所に移送する体制を整える方針を固め、大和自動車交通立川がその移送の協力を行うことが決まりました。

今回の協定により、立川市は災害時には大和自動車交通立川に依頼することで、災害弱者の方々へ優先的にタクシーの配車を行う支援体制を整えました。

協定を締結するのに際し、大和自動車交通立川 社長の井上和久は「地域に根ざした公共交通の担い手として最大限協力したいと考えた」と説明させて頂き、市の担当者からも「市民の迅速な避難につなげたい」として、立川市との協力体制による地元住民の方々へ安心・安全の提供を行っていく考えを示しました。